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「ヘッド・ポーター」直営店が大阪にオープン先行アイテムも発売開始

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「ヘッド・ポーター(HEAD PORTER)」は7月11日、大阪・南堀江に新店舗「ヘッド・ポーター大阪(HEAD PORTER OSAKA)」をオープンする。原宿本店、アトリエ・ヘッドポーター(渋谷)、ヘッド・ポーター ロフト(京都)に次ぐ4店舗目で、「シュプリーム(SUPREME)」や「ソフ(SOPH.)」などのストリートブランドが立ち並ぶオレンジストリートに立地する。同日から2014年秋冬コレクションが立ち上がるほか、オープンを記念し、大阪店先行発売アイテムと限定ノベルティを用意する。

 先行発売するアイテムは、“ゼファー(ZEPHYR)”シリーズ。ブラックカラーをベースに、カモフラージュ柄とレオパード柄をコンビネーションした2種類をデザインした。トートバッグやメッセンジャーバッグ、デイパック、ポーチ、ジップウォレットの5型を用意する。生地に軽量で強度を持ったナイロンツイルを採用し、裏面にPVC加工を施すことで浸水性・耐久性も備えた。

 その他、秋冬コレクションのアイテムは、07年に発売した"サバンナ(SAVANNA)"の限定復刻版や、敵や獲物をカモフラージュする様子に着想を得た"アンブッシュ(AMBUSH)"、リジットのブルーデニムを使用した"デニム(DENIM)"シリーズなど。

「プラダ」の2019-20年秋冬アクセは新型バッグが豊作 コンバットブーツや稲妻モチーフのサンダルも

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「プラダ(PRADA)」2019-20年秋冬ウィメンズ・コレクションのアクセサリーは、ユーティリティーやスポーティーなスタイルとフェミニンでエレガントなスタイルを織り交ぜた豊富なバリエーションが特徴だ。新作バッグは、ファスナー付きのパッチポケットを配したナイロンの大きな半円型ボストンやバックパック、小ぶりなハンドバッグ、ポーチをはじめ、スムースレザーも用いたフラップタイプのワンハンドルバッグやコンパートメントが3つに分かれた使い勝手の良いハンドバッグをラインアップ。ナイロンのアイテムは、カラフルなモンゴリアンラムのような人工ファーをあしらったタイプも目を引く。また、1990年代に登場したマチなしのミニトートも復活。ウエアにも登場したフランス人イラストレーターのジャンヌ・デタランテ(Jeanne Detallante)によるイラストや立体的な花の装飾をあしらったデザインも展開する。

一方、シューズは、ブラックのレザー、レッドやピンクのパテント、ナイロン×レザーなどで展開するロング丈のコンバットブーツや、2019年プレ・フォール・コレクションにも登場したマスキュリンなレースアップシューズが印象的だ。特徴は、歯のようなデザインのチャンキーソール。同様のソールデザインを用いたスニーカーやスポーティーなブーツもそろえる。コンバットブーツはベルトループ付きで、ベルトに小さなファスナーポーチを通したスタイルでも登場した。また、フェミニンなスタイルでは、稲妻型のヒールでコントラストを効かせたサテンパンプスや、全体にクリスタルをあしらったチャンキーヒールのパンプスとサンダルを提案。2シーズン前には12年春夏に初登場した炎モチーフのサンダルを復刻して話題を呼んだが、今季は完全な新作として稲妻モチーフのサンダルも打ち出す。

1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。