毎月行っている実勢価格定点チェック。前月からどう変動したのかについては後半でお届けするとして、その前に筆者が刊行するパワーウオッチ誌のバックナンバーをつらつら眺めていて、ちょっと意外なデイデイトを見つけたので紹介したいと思う。
今年各時計メーカーが発表した新作情報を見ると、ハイブランドも含めて相変わらずグリーン文字盤が目に付く、もはやブルーに次ぐ腕時計の定番カラーとなりつつあるのだろう。グリーンに限らず高級時計業界がカラーダイアルブームとも言える昨今、それに火をつけたのが2020年登場のロレックスのオイスターパーペチュアルだ。ターコイズ(写真)というパステル調の爽やかなカラーが異常人気でいまや定価の10倍以上となる。
2022年 新作モデル ロレックス 偽物 GMTマスター Ⅱ 24時間回転ベゼル 22040604
モデルケース:オイスター、40 mm、オイスタースチール
直径:40 mm
素材:オイスタースチール
ムーブメント:パーペチュアル、機械式、自動巻、GMT機能
ブレスレット:オイスター(3 列リンク)
ブレスレット素材:オイスタースチール
ダイアル:ブラック
詳細:クロマライト ディスプレイ (青色発光の長
時間継続ルミネッセンス)
オイスタースチールのオイスター パーペチュアル GMTマスター Ⅱはオイスターブレスレットを備える。
そしてここに取り上げたカラーダイアルのデイデイトは、2013年の新作として発表されたモデルで、カラー自体はオイスターパーペチュアルほどの派手さはないが、ブレスレットのイメージが強いデイデイトにおいて革ベルトで、しかも文字盤カラーと色を揃えているあたりが妙に新鮮だ。
デイデイトといえば、ラインナップすべてが18金ゴールドかプラチナ。それが革ベルト仕様になると重量的にも着けやすくなり、加えてギラギラ感が多少は緩和されるため活躍する場もだいぶ広がるに違いない。
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