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オイスタークオーツと思いきや自動巻きだった!|ロレックス通信

いよいよゴールデンウィークに突入! みなさんはどのように過ごされるのだろうか。ロレックス 新作 2022と言ってもまだまだコロナ禍で油断ができない状況には変わらないため、近場でぶらっとするぐらいという人は意外に多いのでは。かくいう筆者もそのクチである。

さて、144回の今回は、前回同様に筆者が刊行する時計専門誌“パワーウオッチ”のバックナンバーを見ていた時に、いまから13年前の2009年に刊行された号に掲載されていたちょっと珍しいモデルを取り上げたいと思う。

ロレックス コピーオイスター パーペチュアル 41 Ref:124300

Ref:124300

ケース径:41mm

ケース素材:オイスタースチール

防水性能:100m

ストラップ:オイスタースチール、オイスター(3列リンク:オイスタースチール、サテン仕上げ、エッジはポリッシュ仕上げ)、オイスタークラスプ(フォールディングタイプ)、イージーリンク(約5mmのエクステンションリンク)

ムーブメント:自動巻き、Cal.3230(ロレックスによる完全自社製造)、日差-2~+2秒(ケーシング後)、約70時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、31石

仕様:時・分・秒表示、秒針停止機能による正確な時刻設定、高精度クロノメーター(COSC+ケーシング後にロレックス認定)

これは、ロレックスが独自開発した防水ケースこと“オイスターケース”の誕生50周年を記念して1976年に発表されたというオイスターパーペチュアルデイトだ。ただおもしろいことに、全体のデザインがオイスターパーペチュアルデイトというよりは、同年代に開発されたデイトジャストのクォーツムーヴメントを搭載したモデル“オイスタークォーツ(後半の写真参照)”にそっくりなのである。

オイスタークォーツがどんなモデルなのかについては、当連載の87回で取り上げているため詳しくはそちらを読んでもらいたいが、実は、ロレックスが独自にクォーツムーヴメントを開発し、それを搭載したデイトジャストを展開したのは77年と言われている。おそらくは同じデイトジャスト名であっても自動巻きモデルとの区別が外見からも見分けがつくようにオイスタークォーツ用にオイスターケース自体も新しく作られたと思われる。


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